岡公認会計士事務所

岡公認会計士事務所は、税務・会計・経営助言の専門家として、

１．お客様の最も信頼できるビジネスパートナー
２．お客様の良き相談相手
３．お客様に寄り添い、共に成長し、喜びを分かち合える存在

となることを使命とし、関与先企業と税理士業界の発展に貢献します。

 自計化とは、関与先企業様が、会社のパソコンを使って、自社で会計ソフトに必要データを入力する（記帳する）ことをいいます。    

自計化にはメリット・デメリットがあります。

【主なメリット】

１．経営状態や業績をタイムリーに把握できる

２．その結果

　　①現状分析を行って問題点発見、原因究明、対策の立案・実行を迅速に行うことができる

　　②業績や納税額の見通しがつきやすくなるため、節税対策も行いやすい

　　③資金繰りの状況を把握しやすくなる

　　④銀行融資の申し込みの際にも、最新の試算表に困らない

　　⑤会計事務所から付加価値の高いサービスが受けられる

【主なデメリット】

１．自社の経理の負担・作業量が発生する

２．パソコンや会計ソフトを備える必要がある

３．記帳するための一定の知識が必要となる

当事務所は、会計事務所の都合ばかりを押し付けて、自計化をお勧めしているのではありません。

自計化をする目的は、「会計を経営に活かす」ことですから、メリットよりデメリットの方が大きい場合や創業間もない時期で本業に専念すべき時期には、自計化の導入は本末転倒です。

しかし、当事務所は自計化導入に当たり、同時に関与先様の経理体制の見直し・経理業務効率化のご提案も行い、経理の負担・作業量の増加を抑えます。

TKCのFinTechサービスを利用していただければ、仕訳の4割は預金取引と言われていますので、経理事務をかなり省力化できます。

会計システムの操作指導や、ご要望に応じて決算書・試算表の読み方もご指導いたします。

また、会計事務所は、関与先様が入力したデータをチェックし、必要に応じて訂正を行います。

それらを通じて、デメリットができるだけ小さくなるように努めます。

自計化と対比されるのは「記帳代行」です。手書きの伝票や帳簿などの資料を会計事務所に渡し、2～3か月後に試算表が出来上がってくる、といったスケジュール感です。

経理事務効率化の目的とか楽だからという理由で「記帳代行」一辺倒のお考えの方は、ぜひともご再考ください。